日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

ペクチン

 

Pectin

ペクチン (Pectin) とは、ガラクツロン酸 (Galacturonic acid)が α-1,4結合したポリガラクツロン酸が主成分であり、植物の細胞壁などに含まれる複合多糖類をいう。ガラクツロン酸のカルボキシル基がメチルエステル( methyl ester)化されたものをペクチン、メチルエステル化されていないものをペクチン酸(Pectic acid) とよぶ。天然ではガラクツロン酸の一部にメチル化が見られ、人工的に脱エステル化することによってペクチン酸が得られる。ガラクツロン酸の他にいくつかの多様な糖を含むことが知られる。分子量は約50,000~360,000で、特に植物の葉、茎、果実に含まれる。食品添加物としても使用される。EDTA、クエン酸、シュウ酸などのキレート剤と共に加熱することで可溶化され抽出される。 (2008.4.14 掲載)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan