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ヘパリンロック

 

輸液を投与せずに血管内にカテーテルを留置すると,先端部分に血液が逆流して凝固し,カテーテルを閉塞させる.この閉塞を予防するためにヘパリン加生理食塩水をカテーテル内に充填しておく,この手技をヘパリンロックと呼ぶ.原液のヘパリンを用いてもよいが,ヘパリンそのものによる合併症予防のために希釈して(100 単位/ml)用いられる.実際には直接または延長チューブを介してカテーテルにヘパリン加生理食塩水を注入して,血液が逆流しないようにカテーテルや延長チューブに蓋をする.ヘパリンは不要,生理食塩水だけでも数時間ならばカテーテルの開存性は保たれるという意見もあるが,実証はされていない. [FYI用語解説(ファルマシアVol.39,No.4)より転載]


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