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プロティナーゼ活性化型受容体PAR2

 

Proteinase-activated receptor (PAR)は, 特定のプロティナーゼにより特異的に活性化される受容体である. PARファミリーとして4つの受容体がクローニングされているが,PARl,3,4がトロンピンによって活性化されるのに対して, PAR2 は, トリプターゼ,トリプシン, 血液凝固第Ⅶa, Ⅹa 因子などによって活性化されるが, トロンビンでは活性化されない. 三量体 G タンパク質と共役した7回膜貫通型受容体の1つで, 細胞外N末端側ペプチド鎖の特定部位が切断されることにより,おもに Gq/11 タンパク質を介してホスホリバーゼC を活性化する. 1次感覚神経以外に, 消化器系の種々の細胞, 血管内皮細胞, 気道の上皮細胞と平滑筋細胞などに存在する.[FYI用語解説(ファルマシアVol.41,No.3)より転載]


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