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フレキシザイム

 

 フレキシザイムとは,カルボニル基に特定のベンジル基でエステル化したアミノ酸とtRNAの3’末端に位置するリボース水酸基との間でのエステル交換反応を触媒し,アミノアシル化tRNAを形成させる人工RNA酵素である.天然由来のアミノアシルtRNA合成酵素(ARS)は,対応するタンパク質性アミノ酸とそれに対応するtRNAを厳密に認識してエステル化し,アミノアシルtRNAを合成する.一方,フレキシザイムは,非タンパク質性アミノ酸(アミノ基のNメチル修飾やアシル修飾も含む)や人工tRNAに対して,その種類に依存せず高い許容性を示すため,理論上ではいかなるアミノ酸も任意のtRNAに連結することができる.(2014.08.FYI)


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