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ヒト化抗体

 

humanized antibody

マウス・モノクローナル抗体を疾患治療のために患者に投与すると、異種タンパク質であるために患者体内で免疫応答が生じてしまう。そこで、抗原分子と直接接触する主に超可変領域(complementarity-determining region:CDR)のアミノ酸配列をヒト抗体の配列に移植した“ヒト化抗体”を作製する。マウス抗体のH鎖にあるHCDR1、HCDR2、HCDR3とL鎖のLCDR1、LCDR2、LCDR3のDNAをヒト抗体の対応するCDRに置き換えたcDNAを構築し、発現ベクターに挿入してヒト化抗体を発現させる(CDR-grafting)。ヒト化抗体の一般名は…zumabと命名されている。(2009.9.30 掲載)(2014.7.更新)[FYI用語解説(ファルマシアVol.45,No.7)より転載]


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