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バイオプローブ

 

生物機能を解析するために有用な低分子有機化合物のこと.蛍光標識化合物やGFP(緑色蛍光タンパク質)は,細胞内のタンパク質局在を探る道具として有用なので,バイオプローブの範疇に入れる考えもあるが,狭義には,酵素阻害剤や生理活性物質のように,細胞内の特定のタンパク質に作用して細胞機能に干渉する低分子化合物を指す. バイオプローブをビオチン化標識して,その標的酵素を細胞から釣り上げて遺伝子クローニングすることなどは,バイオプローブの典型的な応用例. 最近発展しているchemicalgenomics(化学生物学)にとって,バイオプローブは重要なツールとして考えられている. [FYI用語解説(ファルマシアVol.39,No.1)より転載]


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