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デザイナードラッグ

 

designer drug

 デザイナードラッグとは,規制薬物である麻薬覚せい剤の化学構造の一部を,他の官能基に置き換えたものであり,乱用目的で流通している化学物質を指す.一般的作用は,多幸感,陶酔感ないしは催幻覚作用であり,我が国では,トリプタミン系化合物(5-MeO-DIPT,5-MeO-MIPT),フェネチルアミン系化合物(2C-T-7,2C-T-4),ピペラジン系化合物(3CPP,4MPP)の販売とその乱用による健康被害が報告されている.既に販売された化合物を規制すると,別の官能基を持つ類縁化合物が登場するという悪循環を生じる.こうした薬物乱用の悪循環に対する防止策として,指定薬物制度による規制が導入された.(2010.9.FYI)


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