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ダイレクトリプログラミング

 

 分化した体細胞転写因子群を導入することで,多能性幹細胞であるiPS細胞を作製し,そこから心筋や神経,肝細胞などに誘導して作製することが想定されてきた.しかし最近の研究により,多能性幹細胞の段階を経ずに(ダイレクトに)直接誘導できる(リプログラミング)ことが明らかになってきた.さらに最近では,ダイレクトリプログラミングを培養系の中ではなく,生体内で行う再生医療技術も研究されている.例として,心臓の中の線維芽細胞などの非心筋細胞に対して特異的な刺激を行うことで,生体内で直接心筋細胞を作製し,病気になった心臓を治療することを目指した研究が挙げられる.(2015.04.FYI)


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