日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

ジテルペン

 

diterpene

ジテルペンは、ファルネシル二リン酸(FPP)とイソペンテニル二リン酸(IPP)が縮合してできるゲラニルゲラニル二リン酸(GGPP)を生合成前駆物質とする、炭素数20のイソプレノイドである。カルボカチオンを介して閉環反応や転位反応を経て二環性、三環性および四環性のジテルペン骨格が生成し、多様な構造の化合物が生合成される。また、セスキテルペン同様、顕著な生物活性を示すものが多い。例として、ステビアの甘味成分でショ糖の150倍の甘さを有するステビオシド類や抗がん剤として重要なタキソールがあげられる。またトリカブトの毒成分として知られているアコニチンは、ジテルペンに窒素原子が導入されたアルカロイドジテルペンアルカロイド)として分類されている。 (2006.10.17 掲載)(2014.7.更新)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan