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カプセル剤

 

カプセル剤と軟カプセル剤の2種類がある。硬カプセル剤はゼラチンなどを基剤として製造されたカプセルに粉末または顆粒状の医薬品を充てんしたもの。苦味や刺激など服用しにくい薬物を飲みやすくすることができる。また、中に充てんする顆粒剤の溶解性を調節し、放出制御をしたものも多い。胃酸で分解されやすい成分を体内に効率よく吸収させるなどの目的で、カプセルの外側を腸溶性の皮膜でコーティングした製剤もある。軟カプセル剤は、ゼラチンに弾力性を持たせるためにグリセリンやソルビトールを添加した基剤を用い、主に油状の医薬品を包み込むように充てんしながらシールして製造する。軟カプセル剤には内用だけでなく、坐剤として直腸に用いるものもある(レクタルカプセル)。錠剤に次いでよく用いられる剤形であるが、湿気に弱く、瓶入りのものは保存時に湿気を避ける必要がある。日本ではPTP包装としたものが多い。(2007.3.23 掲載)


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