日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

オステオカルシン

 

 骨基質にはコラーゲン以外に非コラーゲン性タンパク質が含まれ,オステオカルシンは後者の約20%を占め最も量が多い.1分子中に2~3残基のγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)を含む骨の酸性タンパク質で,分子量は約6,000でカルシウム結合能(Kd=0.1μM)を持つ.成熟した骨芽細胞での産生が顕著で,含まれるGla残基はグルタミン酸残基がビタミンK依存的にカルボキシ化されることによる.骨芽細胞で産生されたオステオカルシンは,アパタイト結晶とともに骨組織に沈着する.活性型ビタミンD3によりオステオカルシン遺伝子発現が促進される.骨芽細胞の同定や分化マーカーとしても利用される.(2015.03.FYI)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan