epitope、抗原決定基
抗体が認識して結合する抗原の特定の構造単位をエピトープとよび、6~10個のアミノ酸や5~8個の単糖の配列から成る。抗体は病原微生物や高分子物質などと結合する際、その全体を認識するわけではなく、エピトープを認識して結合する。エピトープは抗原性のための最小単位であり、抗原決定基 (antigenic determinant) とも呼ばれる。通常、1つの抗原には複数のエピトープが含まれており、またハプテンはエピトープを1つだけ持っている。 (2007.8.31 掲載)
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