ionic bond
カチオンとアニオンの引合い(クーロン力)による結合をイオン結合という. 1族、2族の原子は最外殻から電子を放出しやすく、安定な希ガスと同じ電子配置となる。これに対し電子親和力の強い17族のハロゲンなどは、電子を受け取り安定な希ガスと同じ電子配置となる。電子を放出しやすい原子と電子親和力の高い原子の間で、電子が移行してカチオンとアニオンの結合ができる。複数個の電子の移行も可能であり,カルシウムは2個の電子を放出して二価のカルシウムイオンとなる. たとえば1個のカルシウム原子と2個の塩素原子が相互作用してCa2+2Cl−という塩を形成する.(2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)
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カチオンとアニオンの引合い(クーロン力)による結合を[[イオン結合]]という. 1族、2族の原子は最外殻から電子を放出しやすく、安定な希ガスと同じ電子配置となる。これに対し電子親和力の強い17族のハロゲンなどは、電子を受け取り安定な希ガスと同じ電子配置となる。電子を放出しやすい原子と電子親和力の高い原子の間で、電子が移行してカチオンとアニオンの結合ができる。複数個の電子の移行も可能であり,カルシウムは2個の電子を放出して二価のカルシウムイオンとなる. たとえば1個のカルシウム原子と2個の塩素原子が相互作用してCa&sup(2+)2Cl&sup(−)という塩を形成する.(2005.10.25 掲載)
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