acetylcholine(ACh)
C7H16O2N。運動神経の神経筋接合部、副交感神経末端、神経節の節前・節後線維間のシナプスにおける神経伝達物質であり、中枢神経系でも伝達物質として働いている。アセチルコリンは、コリンとアセチルCoA を基質として、細胞質中に存在するコリン-O-アセチルトランスフェラーゼによって合成され、シナプス小胞に取り込まれて貯蔵される。神経の興奮し活動電位が神経終末に達するとアセチルコリンはシナプス間隙に放出され、シナプス後膜の受容体に作用するばかりでなく、神経終末部の膜に存在する前シナプス性ACh受容体に作用してACh の有利を抑制する。シナプス間隙中のアセチルコリンは、アセチルコリンエステラーゼによって速やかに分解される。(2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)(2014.7.更新)
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Acetylcholine
C&sub(7)H&sub(16)O&sub(2)N。運動神経の神経筋接合部、副交感神経末端、神経節の節前・節後繊維間のシナプスにおける神経伝達物質であり、中枢神経系でも伝達物質として働いている。[[アセチルコリン]]は、コリンとアセチルCoA を基質として、[[細胞]]質中に存在するコリン-O-アセチルトランスフェラーゼによって合成され、シナプス小胞に取り込まれて貯蔵される。神経の興奮し活動電位が神経終末に達すると[[アセチルコリン]]はシナプス間隙に放出され、シナプス後膜の[[受容体]]に作用するばかりでなく、神経終末部の膜に存在する前シナプス性ACh [[受容体]]に作用してACh の有利を抑制する。シナプス間隙中の[[アセチルコリン]]は、[[アセチルコリン]]エステラーゼによって速やかに分解される。(2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)
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