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じょくそう

 

褥瘡

圧迫により血行が遮断され、皮膚の栄養/代謝障害が起こり損傷を受けた状態のこと。自分では体の向きや位置を変えられない人、たとえば長期療養で寝たきりの患者、長期入院患者、術後入院患者におこりやすい。骨が盛り上がっていて皮膚の上から触れやすい部分、(腰、かかと、ひじ、尻など)は、圧迫がかかりやすいため褥瘡ができやすい。創傷部位の保護、湿潤環境の維持、治癒の促進、疼痛の軽減を目的としたフィルムドレッシング材は、初期段階の褥瘡を保護し、その治りを早める。局所血行を改善する薬物として、アルプロスタジルアルファデクス、塩化リゾチーム、トレチノイントコフェリルなどがあるが、深い褥瘡は治療が困難なことが多い。(2006.5.22 掲載)(2009.8.12 改訂)


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