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日本薬学会について


薬学会の歩み


 明治13年(1880年)、日本薬学会は我が国では最も古い学会の一つとして誕生しました。ドイツで近代化学、薬学を学んで帰国した長井長義氏は、東京大学で化学および薬学の教授に就任し、エフェドリンの発見をはじめとする世界的業績を挙げました。氏は初代薬学会会頭に就任するにあたり、「薬品を可及的速やかに人体に吸収されやすい形に変えること、生薬の有効成分を明らかにすること、化学合成技術を駆使して薬品を創製することを以て、世界に日本薬学を雄飛させよ」と会員の決意をうながし、以来40余年にわたり会頭として学会の発展に尽されました。約30名でスタートした本学会も現在会員数2万人を超える学会に成長しました。「薬を創る学問」、「薬の作用機序を明らかにする学問」、「薬を正しく使う学問」としての薬学は、生命科学関連の基礎研究者、医薬創製にかかわる製薬産業、薬を直接取り扱う薬剤師などが、それぞれの立場から絶え間なく努力することによって今日まで著しい発展をしてきました。数々の世界的な研究業績、国際化の潮流の中で、世界で求められている画期的な新薬の創製、医療社会における薬剤師の役割などの期待に応えるべく、日本薬学会はさまざまな新規事業を計画し、実施しようとしています。平成2年(1990年)7月には、新しい医薬創製を積極的に推進する支援部門として「医薬化学部会」が誕生しました。更に、平成4年(1992年)5月には、国際純正応用化学連合(IUPAC)の関連する組織としてアジア医薬化学連合(AFMC)が本学会の企画で発足しました。医薬化学の世界的な動きの中で本学会の果たすべき役割は極めて重要であるといえます。平成3年(1991年)6月に落成した長井記念館は長井長義氏ゆかりの地に立つ殿堂として、新時代の幕開けにふさわしく、会員諸氏の来館を待っております。