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平成27年度学会賞受賞者のお知らせ

平成27年度学会賞および佐藤記念国内賞受賞者は、平成26年11月20日開催の理事会において次のとおり決定されましたので、お知らせします。

 授賞式  日時 平成27年3月25日(水)
       場所 兵庫医療大学オクタホール


薬学会賞受賞者

(応募6件、授賞4件)

有賀 寛芳(北海道大学大学院薬学研究院 特任教授)
 「新規がん遺伝子/神経変性疾患原因遺伝子の発見と疾患発症共通機構に関する研究」
小林 淳一(北海道大学大学院薬学研究院 特任教授)
 「海洋生物活性天然物質の探索研究ならびに創薬への展開」
早川 和一(金沢大学医薬保健研究域薬学系 教授)
 「生活環境化学物質の高性能分析法の開発とその応用に関する薬学的研究」
松木 則夫(東京大学大学院薬学系研究科 名誉教授)
 「脳機能の包括的解明」

学術貢献賞受賞者

(応募3件、授賞2件)

第1B部門
通  元夫(徳島文理大学薬学部 教授)
 「キク科植物のテルペノイド成分の多様性とテルペノイドの合成研究」

第3部門
今川 正良(名古屋市立大学大学院薬学研究科 教授)
 「脂肪細胞分化初期の分子機構および新規分化制御因子の有する多彩な生理機能に関する研究」

学術振興賞受賞者

(応募8件、授賞3件)

第1A部門
徳山 英利(東北大学大学院薬学研究科 教授)
 「新規含窒素複素環構築法の開発を基盤とする複雑なアルカロイドの全合成」

第1B部門
荒井 雅吉(大阪大学大学院薬学研究科 准教授)
 「活性天然物の標的分子解析による新規薬剤標的の探索」

第4B部門
藤野 裕道(千葉大学大学院薬学研究院 准教授)
 「がん増悪化情報伝達系へのプロスタノイド受容体の役割」

奨励賞受賞者

(応募23件、授賞8件)

上田 真史(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授)
 「生体機能のインビボ解析のための放射性分子イメージングプローブの開発研究」
占部 大介(東京大学大学院薬学系研究科 講師)
 「ラジカル反応を基盤とした複雑天然物の全合成研究」
小山 隆太(東京大学大学院薬学系研究科 助教)
 「抗てんかん原生薬の開発を目指した実験てんかん学」
相馬 洋平(東京大学大学院薬学系研究科 ERATOグループリーダー(講師相当))
 「アミロイドβの凝集を標的とした創薬化学研究」
滝田  良(理化学研究所環境資源科学研究センター 副チームリーダー)
 「πおよびσ共役結合に対する新反応開発と機能創出」
立川 正憲(東北大学大学院薬学研究科 准教授)
 「輸送体の局在性と機能的多面性に基づく神経作用物質の空間分布制御機構解明」
森田 真也(滋賀医科大学 准教授)
 「膜リン脂質代謝異常疾患の分子メカニズムに関する研究」
矢内  光(東京薬科大学薬学部 講師)
 「フッ素の特異性に着目した有機フッ素化合物の新しい合成手法の開発と利用」

創薬科学賞受賞者

(応募2件、授賞1件)

「新規成人T細胞白血病リンパ腫治療薬モガムリズマブ(高ADCC活性POTELLIGENT技術を応用したヒト化抗CCR4抗体)の研究開発)」
 設楽 研也(協和発酵キリン株式会社 執行役員 法務 知的財産部長)
 中村 和靖(協和発酵キリン株式会社 研究開発本部 東京リサーチパーク 副リサーチパーク長兼企画推進グループ長)
 松島 綱治(東京大学医学部 大学院医学研究科分子予防医学教室 教授)
 秋永 士朗(協和発酵キリン株式会社 研究開発本部 フェロー)
 上田 龍三(愛知医科大学医学部腫瘍免疫寄付講座 教授)
〔受賞理由〕
 モガムリズマブは、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)を対象疾患として、CCR4ケモカイン受容体に対する世界初のヒト化抗体医薬として我が国で初めて承認された。従来の複数の抗癌剤によるATL化学療法は治療満足度が低く、予後不良疾患として位置づけられていた。本研究ではATLにCCR4が高発現していることに着目し、ヒト化CCR4抗体のATL治療薬としての開発が推進された。本剤は臨床試験で高い有効性が確認され、再発または難治性のCCR4陽性ATLを対象として認可されている。抗体依存性細胞障害活性を飛躍的に増強させる独自のポテリジェント技術の最初の応用例として本剤の開発の意義は大きく、同技術は日本発の次世代抗体技術として画期的な手法を提供するものである。産学連携の成功事例としても評価できる。ポテリジェント技術の開発とヒト化CCR4抗体への応用のインパクトは大きく、創薬科学賞にふさわしいと判断される。

教育賞受賞者

(応募2件、授賞0件)

該当者なし

佐藤記念国内賞受賞者

(応募2件、授賞1件)

三浦 昌朋(秋田大学医学部附属病院薬剤部 教授)
 「分子標的抗がん剤の個別化治療法の確立」



歴代受賞者