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血漿タンパク結合

血液(血漿)中で薬物は、一部は遊離した(非結合)薬物として、一部は血漿タンパク質と結合した状態で存在する。血漿タンパク質への薬物の結合率は質量作用の法則に従う可逆的相互作用で決定される。酸性の薬物は,一般にアルブミンにより強く結合する。それに対し,塩基性の薬物はα1-酸性糖タンパク質 (AGP)やリポタンパク質に強く結合する。

 血漿中の非結合型薬物のみが血管外や組織へ移行するため、薬物動態および薬力学(PK/PD)は,血漿タンパク結合率の影響を考慮する必要がある。 (2008.8.12 掲載)


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