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p53-HDM2相互作用

 

 がん抑制遺伝子であるp53は,細胞に対する様々なストレスに対応してアポトーシスを誘導し,異常な細胞の排除を促す働きを持つ.ヒト二重微小染色体2(Human Double Minute2:HDM2)はp53の負の調整因子であり,HDM2タンパク質がp53のがん抑制作用を阻害することで知られている.またこの作用を抑制することにより,HDM2過剰発現性がん細胞アポトーシスが誘導される.p53-HDM2のタンパク質相互作用阻害剤は,新たな抗がん剤につながるものとして研究が進められている.(2016.02.FYI)


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