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IP3受容体

 

細胞内Ca2+セカンドメッセンジャーとして働き、その濃度変化は細胞機能の調節因子として重要である。細胞内Ca2+濃度が上昇するには,Ca2+チャンネルを経由した細胞外からの流入と、細胞内Ca2+貯蔵庫である小胞体から放出される経路が存在する。この小胞体からの放出のうち、主に非興奮性の細胞では、細胞膜上の受容体刺激によるホスホリパーゼCの作用で生成したIP3が、小胞体膜上のIP3受容体に結合することで、細胞内のCa2+放出が一過的に促進される。IP3受容体は現在まで3タイプに分類され、すべてホモ4量体を形成する膜タンパクで、同一ユニット上にリガンド結合部位とCa2+チャンネル部位が存在しリガンド結合によりチャンネル部分が機能する。(2014.7.更新) [FYI用語解説(ファルマシアVol.38,No.2)より転載]


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