日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

頭痛

 

headache

 頭頚部に限局する痛みの自覚症状。器質性疾患(脳血管障害、髄膜炎、脳腫瘍など)に由来する「症候性頭痛」と 、器質性疾患に由来しない「機能性頭痛」の2種類に分類される。  機能性頭痛は慢性頭痛や、習慣性頭痛ともいわれ命に差し支えることはない。片頭痛と緊張型頭痛、それに群発頭痛が含まれる。頭痛を持つ患者は日本に約3000万人いると言われている(国民の四人に一人)。

 片頭痛の発症機序は不明であるが、血管の拡張・血管周囲の炎症が周囲の知覚神経を刺激し、痛みを起こすと考えられている。遺伝的素因も考えられている。治療薬としてセロトニン1B/1D受容体アゴニストのトリプタン製剤などが使われる。緊張型頭痛は筋緊張性頭痛とも呼ばれ、心理的要因が背景にあると考えられる頭痛症候群である。(2005.10.25 掲載)(2009.8.12 改訂)(2014.7.更新)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan