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結晶セルロース

 

セルロース(結晶)、microcrystalline cellulose

繊維性植物から得られたα-セルロースを酸で部分的に解重合して精製したもの。医薬品添加物として広く用いられている。白色の粉末状で、水に溶けない。味はなく、化学的に不活性であることから薬物と混合した場合にも変化がなく、優れた賦形剤である。また、打錠機で圧縮すると、粒子が絡み合い容易に成型できること、水分により容易に崩壊すること、流動性がよいことから、錠剤の結合剤、崩壊剤としても優れた機能を発揮する。シロップの懸濁化剤としても用いられる。医薬品以外に、乳化安定剤として化粧品、乳製品などの食品、その他工業用にも広く用いられている。用途により、粒子の大きさ、形状の異なるものが多種市販されている。(2006.6.27 掲載)


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