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核内受容体

 

nuclear receptor

脂溶性シグナル伝達分子と結合し、核内でDNA転写の活性化あるいは抑制を起こす受容体。一種の転写因子と考えられる。副腎皮質・性ステロイドホルモンや甲状腺ホルモンあるいはビタミンD3,レチノイン酸などは,脂溶性があるため細胞膜を通過して、直接細胞質内に拡散し,核内(とその一部は細胞質内)に存在する受容体と結合して情報を伝達する.これらの脂溶性分子と結合すると核内受容体はホモまたはヘテロニ量体を形成し,DNA二本鎖の特定の部位(ホルモン応答配列)を認識・結合する.その結果,結合部位が支配するDNA鎖の転写が活性化(または抑制)される.(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)


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