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小胞体

 

endoplasmic reticulum,ER

核の近傍にあって糸状や網目状構造を有する細胞内膜系であり、核の外膜との連続が認められる。形態は管状、扁平袋状など細胞の種類によって多様である。小胞体は,表面にタンパク質合成の場であるリボソームが多数付着した粗面小胞体リボソームをもたない滑面小胞体に分けられる.細胞の種類により,また,活性の相違により粗面小胞体,滑面小胞体の発達度は異なる.大量の分泌タンパク質を産生している膵臓や唾液腺の細胞は粗面小胞体がよく発達しており,副腎皮質細胞などのステロイドホルモン産生細胞には滑面小胞体が発達している.細胞を破砕すると、小胞体はちぎれて膜小胞となり、ホモジェネートを遠心により分画すると主としてミクロソーム画分に回収される。(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)


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