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トラフ値

 

トラフ濃度定常状態最低血中濃度、trough

薬物を反復投与したときの定常状態における最低血中薬物濃度。薬の血中濃度は、吸収後に最高濃度となり、平衡状態に達した後、時間の経過とともに代謝排泄によって一定の速度で減少する。従ってトラフ値は投与直前値となる。血中濃度の経時的推移の中で、変動の小さい時点であり、血中濃度のモニタリングに適している。薬効発現に一定以上の血中濃度の維持が必要な場合の良い指標となる。また、トラフ濃度を一定濃度以下に保つことで、アミノグリコシド系抗生物質の腎毒性など、副作用発現防止の指標としても用いられる。(2007.8.31 掲載)


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