日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

スプライシング因子

 

splicing factor

mRNA前駆体からイントロンを取り除き、前後のエキソンを再結合する反応であるmRNA前駆体スプライシングに関与する一群の因子のこと。核内低分子RNAとタンパク質の複合体であるsnRNPとともに、mRNA前駆体に段階的に結合し、スプライシング反応の場となる複合体であるスプライソソームを形成する。エキソンとイントロンの境界部位認識に関わるSF2やスプライソソーム形成に必要なSC35など、50種類以上のスプライシング因子が知られている。核スペックル(スプライシング因子区画)と呼ばれる斑点状核内ドメインは、スプライシング因子を貯蔵し、スプライシング反応を活発に行う領域と考えられている。(2007.3.22 掲載)(2014.7.更新)[FYI用語解説(ファルマシアVol.42,No.8)より転載]


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan