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スタンダード・プレコーション

 

Standard Precaution

米国疾病対策予防センター(CDC)が1996年に発表したガイドライン。病院内のすべての患者ケアに関する感染管理対策。標準予防策と感染経路別予防策の2つの方法から成り立つ。前者はすべての患者に適用される方法であり、後者は、感染力の強い重篤な病態を引き起こす疾患に対し、前者に適宜、追加し適用される。

患者ケアに際しては、患者の血液、体液、分泌液(除・涙と汗)、排泄物、傷のある皮膚、粘液などを感染性があるものとして取り扱い、さらに適切な手洗いを行う。血液などへの接触を予防するためマスク、ガウンなどを着用する、などの予防策をとることを勧告している。予防策は、患者治療、患者配置・搬送等に従事する全ての者に徹底すべきものである。1985年にCDCが発表したユニバーサル・プレコーション(Universal Precaution)をさらに進化させた感染管理対策である。(2006.6.28 掲載)


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