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シナプス可塑性

 

synaptic plasticity

シナプス部位における電気的な伝達効率が長期的に変化する現象を指す。シナプス前ニューロン(または入力線維)に一定の強さでテスト刺激を与えておくと、その後の繰り返し刺激などで、後シナプス電位が変化する場合がある。この後シナプス電位が大きく長期的に続くのが長期増強(long-term potentiation;LTP)であり、小さくなって持続するのが長期抑圧(long-term depression;LTD)である。LTPには、early-phase LTP(E-LTP)と時間のオーダーまで続くlate-phase LTP(L-LTP)があり、L-LTPにはタンパク質合成、遺伝子発現が伴うことが報告されている。(2014.7.更新) [FYI用語解説(ファルマシアVol.39,No.10)より転載]


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