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グレリン

 

ghrelin

 1999年に児島,寒川によって発見されたグレリンは,もともとは成長ホルモン分泌を促進する物質であるgrowth hormone secretagoguesの内因性リガンドとして同定された.グレリンは,3位のSer側鎖がn-オクタン酸でアシル化されたアミノ酸28残基からなる直鎖ペプチドホルモンである.そのほとんどが胃のX/A-like細胞で合成された後に血中に放出されるが,下垂体,視床下部,精巣にも存在が認められている.グレリンは強力な摂食亢進ホルモンとして知られているが,消化管運動の亢進,成長ホルモンの分泌促進,心血管系保護作用など多彩な作用が報告されている.(2011.05.FYI)


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