日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

クライオセラピー

 

冷却療法

 がん化学療法時におけるクライオセラピー(冷却療法)とは,薬物投与開始5分前から30分間程度氷片を口に含み,口腔内を冷やす方法である.口腔内を冷却することで末梢血管を収縮させ,抗がん剤が粘膜細胞に達する量を減少させる.フルオロウラシルなどの急速静注では,血中濃度が急に上昇し粘膜細胞にも取り込まれやすくなるため,血中濃度が高くなる時期に口腔内を冷却し口内炎の重篤化を防ぐ.しかし持続静注では,予防効果は期待できないと考えられている.(2010.10.FYI)


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan