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カイロミクロン

 

chylomicron

血清リボタンパクの1種で,最も低密度(0.95g/ml以下)であり,直径100 nm以上の非常に大きな粒子である.カイロミクロンは腸管から吸収された食事性脂質に由来する外因性脂肪の運搬体であり,ほとんどがトリアシルグリセロールからなる. 構造維持タンパクはアポB-48タンパクである. 小腸上皮細胞の滑面小胞体において,食事性脂質の消化産物より再合成されたトリアシルグリセロールは,ミクロソームトリアシルグリセロール転送タンパク質によって運ばれ,ゴルジ装置を経てカイロミクロンとして小腸リンパへ放出される. [FYI用語解説(ファルマシアVol.38,No.11)より転載]


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