日本薬学会 薬学用語解説 日本薬学会
 参考文献  使い方
当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。

アスピリン

 

aspirin

代表的な非ステロイド抗炎症薬(NSAID)であり、解熱鎮痛抗炎症薬として長く使用されてきた.プロスタグランジン合成酵素であるシクロオキシゲナーゼ分子内のセリン残基のヒドロキシル基をアセチル化して不可逆的に阻害し、起炎性のエイコサノイド産生を抑制する。心筋梗塞や脳卒中を導く血栓の形成を阻害する薬としてアスピリンが有用なのは、シクロオキシゲナーゼ活性を阻害し血小板凝集活性の強いトロンボキサンA2の前駆体であるプロスタグランジンG2プロスタグランジンH2の産生を抑制するためである.アスピリン服用の副作用としては胃潰瘍やぜん息アスピリンぜん息)がある。歯痛、関節痛、腰痛症、筋肉痛、痛風による痛み、頭痛、月経痛などに効能がある。 (2005.10.25 掲載)(2009.1.16 改訂)

 


IndexPageへ戻る





Copyright© 2005-2008, The Pharmaceutical Society of Japan